みなさんは“ネットバンキング”を利用されていますか?
最近は“ネット銀行”だけでなく、たいていの銀行で、“ネット送金”や“残高確認”などが手軽にできるようになっています。
私も、銀行に出向く手間が省けるし、手数料も安い“ネットバンキング”は便利なので利用していますが、最近、“不正送金などトラブルが多い”というニュースや、銀行などからも“警告注意メール”がたくさん届くので、
“大丈夫かな?”なんてちょっと不安を感じています。
全国銀行協会の調べでは、2014年4月〜6月の個人の不正送金被害は
413件と昨年の同時期と比べると3倍以上に増えているそうです。
“預金残高を確認したら知らない間に誰かに送金してお金が無くなっていた!”
なんて、びっくりですよね。
全国で400人程度だから“私が当たる確率なんて微々たるもの!”かもしれないですが、“これからもどんどん増えていくかも!”と思うと、やっぱり注意が必要ですよね。
最近の手口としては、パソコンをウィルスに感染させて、パスワードなどの情報を盗み出すケースが多いとのこと。
まず気を付けたいのは、
“怪しいサイトは見ない”“有名なサイトでも、掲載された広告などを簡単に開かない”“銀行を装ったニセメールを開かない”
そして、
“パスワードをまめに変える”“ウィルス対策ソフトを最新のものにする”
もっと慎重になるならば、
“送金するためなどのネットバンキング専用銀行を決めて、大金は預けない”
などなど。
“ネットバンキング”は利用しているものの、“振込み”など用事があるとき以外はあまりサイトを開かない私ですが、やたらと銀行から“注意勧告メール”が届くので、ちょっと怖くなってサイトに接続してみました。
“うん、お金は減っていないし、不正アクセスは無いみたい”
ひと安心。
私がメインバンクとしているT銀行が、独自のセキュリティソフトを導入したというニュース記事を新聞で発見したので、早速インストール。
“これで、もう少し安心かな!”
万一被害にあった場合は、取引金融機関と警察に連絡をします。
利用者に大きな過失がない場合は、被害分は金融機関が補償してくれるのが一般的ですが、
“長い間パスワードを変えていなかった”とか、
“セキュリティ管理を怠っていた”など、
被害者に過失が認められる場合は、全額補償してもらえない可能性もありますので、自分で出来る限りの対策はするようにしたいですね。
とはいえ、あっちもこっちも“パスワード”まめに変えるように言われても“私の頭(記憶力)がついていかない”というのが悩みどころですが・・・。
詐欺軍団も試行錯誤、新しい手法を開発して、私たちを狙ってきています。
そんな作戦に負けないように、“自己防衛”頑張りましょう!
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